「なぜ、陰の本や陰のゲームが原因だと分かったのですか」と町会長。

「最初に気がついたのは、息子の体力が急激に低下していることでした。」

「なるほど」と町会長。

「それで、詰碁を毎日100問連続で正解できているのかと聞いたら、できていないと言うのです。」

「なるほど」と町会長。

「息子が少しずつ老化し、僕がかすかに若返っている理由が、この時やっと分かりました。」

「詰碁を毎日100問連続で正解していれば老化が進まないということですか」と町会長。

「厳密にいうと、『100問連続で正解する』というのは、1つの目安に過ぎません。息子の場合は、陰のパワーストーンや陰の携帯や陰のパソコンなど、陰の本以外のものは全て捨てています。そして、母親からの経絡的遺伝で胃経の三里が緩んでいます。」

「500冊あまりの陰の本だけという状態の時、詰碁を毎日100問連続で正解していれば老化が進まないということなのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。もう少し詳しく言うと、胃経の三里は極めて緩みにくいので普通の人は膝が簡単には緩まないのですが、息子の場合は陰のパワーストーンや陰の携帯や陰のパソコンを捨てただけで膝が緩んでしまっています。」

「息子さんは母親からの経絡的な進化を受け継いでいるので、500冊あまりの陰の本だけという状態の時、詰碁を毎日100問連続で正解していれば老化が進まないということなのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「渡辺さんの場合は、陰の茶器が捨てきらずに残っているようですが、その場合は、高段者問題を毎日100問解かなければならないということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。例えば、毎日30分の練習で卓球が確実に上達するには、高段者レベルの詰碁を100問連続で正解し続けなければなりません。」

「そこまで頑張れば、渡辺さんのような高齢者でも確実に卓球が上達するのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。他にトレーニングはしていませんが、壁打ちをすると、フォアハンドやバックハンドの威力が確実に上がっているのが分かります。2カ月前は、壁打ちの練習用に作った反射板を台から30センチのところに置くしかなかったのですが、現在は60センチのところに置いています。」

「息子さんの場合は、詰碁を毎日100問連続で正解するということができなかったために、体力が急激に低下し始めたということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。100問連続で正解していた頃は、階段をピョンピョン飛び上がる感じで上っていたのですが、最近は疲れ気味な感じで上るようになっていました。」

「詰碁を毎日100問連続で正解するということができなかったために陰の本の圧力に負け、老化が進んでしまったということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。こういう事態は避けられないかもしれないと、10年ほど前から思っていました。」

「と言いますと?」と町会長。

2021/12/2

<水道後記76>
筆者が水道用ホースで苔庭の給水設備を作った時にも、日本ポリエチレンパイプシステム協会のPDFに書かれているように『石などによる局部的な集中応力がないようにする』ために、水道用ホースを埋設するための穴の底に砂を入れた。

『埋設した水道ホースの表面にに等圧で砂から圧力がかかればホースは潰れないだろう』というのが基本的な考え方だった。今回使うポリエチレン管は複合継手を作った時に水道ホースよりしっかりしているという感覚があったので、最初にかける土に大きな石を入れないようにするだけで砂は入れる必要がない』という感覚的なものがあった。そして、日本ポリエチレンパイプシステム協会のPDFも同じ考え方のように思われた。しかし、筆者は、水道ホースを埋設した経験から40cmの深さに埋設する気はなかった。<続く>

2024/11/18